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外国人労働者 災害対策勉強会

外国人労働者 災害対策勉強会

5年間、日本の従業員と同じように働くことができる「特定技能一号」に認定されたベトナム人を対象にした災害時の避難対応についての説明会が29日、伊那市の伊那公民館で開かれました。
この日は、特定技能一号に認定されたベトナム人5人が、人材コンサルタントの株式会社AICの小林(こばやし)(かつ)(のり)社長から、災害時の避難対応について説明を受けました。
小林社長は、ベトナム語に翻訳された市内の災害対策マニュアルをもとに、災害時にまず頭を守ることや、避難場所がどこなのかを説明していました。
特定技能一号は、日本で3年間技能実習を経験した人が、無試験で取得することができる資格です。
14の業種から選択した職場で5年間働くことができます。
参加したベトナム人は、市内の食品加工会社でつとめるということです。
今回株式会社AICが避難対応の説明会を企画したのは、台風19号で大きな被害が発生したことがきっかけだということです。
あるベトナム人は「日本は景色がきれいなので好きです。
災害時の対応をしっかり学び、がんばって働きたい」。と話していました。

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