南箕輪小児童がまんど振り
南箕輪村の南箕輪小学校6年2組の児童は31日、地元に伝わるお盆の伝統行事「まんど振り」を体験しました。
児童たちはまんどに火をつけて力いっぱい振り回しました。
体験では、大泉区の住民有志でつくる「大泉まんどの会」のメンバー6人が講師を務め、まんどの作り方と振り方を教えました。
束ねた3つの麦わらを1つにまとめ、ねじりながら編んでいきます。
まんどは、上伊那各地に伝わるお盆の伝統行事で、火をつけて振り回し先祖の霊を迎えたり送ったりするためのものです。
指導した大泉まんどの会は、伝統を子どもたちに伝えていこうと活動しています。
南箕輪村の地区の中には、まんどを行っている地区と行っていない地区があり、初めて体験する児童もいました。
6年2組では、2月の村のイベントで、1年間学んできたことを発表する予定です。