「小さな親切」作文表彰式

「小さな親切運動・作文コンクール表彰式」で、伊那市の美篶小学校の児童が最優秀賞を、伊那市高遠町の高遠中学校の生徒が優秀賞を受賞しました。
この日はそれぞれの学校で表彰式が行われ、「小さな親切」運動上伊那支部の馬渕(まぶち)務(つとむ)支部長から表彰状が贈られました。
美篶小学校６年の福澤琉偉(ふくざわるい)君は、県内468の応募があった小学校の部で、県知事賞につぐ最優秀賞を受賞しました。
福澤君は、シャボン玉の液をこぼして泣いていた女の子に、手作りの液を作って喜ばせてあげたことを書きました。
高遠中学校２年の吹(ふっこ)越(し)晴(はる)さんは、4,102の応募があった中学校の部で、優秀賞を受賞しました。
吹越さんは、バスの停留所に座布団が敷かれていた親切さに感動したことを書きました。
馬渕(まぶち)支部長は、「親切には勇気が必要です。子ども達にはその大切さを学んでほしい。」と話していました。