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信大×丸紅 地域課題発掘ワークショップ

信大×丸紅 地域課題発掘ワークショップ

信州大学と、東京都に本社を置く総合商社・丸紅㈱は、地域課題を発掘するワークショップを、12日から3日間の日程で伊那市内で行っています。
2日目のこの日は、丸紅の社員14人と信州大学の大学院生2人が、農業と防災・減災のグループに分かれて、地元の農事組合法人や企業から聞き取り調査をしました。
農業の課題について考えるグループは、東春近の農事組合法人田原()中村博()組合長から話を聞きました。
農事組合法人田原では、今年度からドローンやロボットトラクター、自動給水栓などを使ったスマート農業の実証実験を行っています。
中村さんは、品質の高い野菜を作っても思い通りの値段がつかないことや、担い手不足が深刻化していることを説明しました。
この後、西箕輪のみはらしファームでは、農産物の販売状況や需要などについて話を聞きました。
14日は、聞き取り調査をもとにしたプレゼンテーションが行われる予定です。
プレゼンをもとに、来年2月に、新規事業創出の為に伊那市で行われるワークショップのテーマを主催者に提案することになっています。

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