東京混声合唱団23日にコンサート
発足から60年以上の歴史を持つプロ合唱団、東京混声合唱団のスペシャルコンサートが今月23日に、伊那市の伊那文化会館で開かれます。
コンサートでは、南信の高校生でつくる合同合唱団との共演も見どころの一つです。
4日は、高校生ら70人が参加し、東京混声合唱団コンサートマスターの徳永祐一さんから指導を受けました。
高校生の合同合唱団は、伊那市の伊那北高校、伊那西高校、伊那弥生ケ丘高校、高遠高校など、南信地区の7校で活動しています。
共演が予定されているのは、NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲の「僕が僕を見ている」や、東日本大震災の後各地の合唱団で演奏され広まった「くちびるに歌を」の2曲です。
徳永さんは、「口の形を意識して喉の奥から体全体が鳴るように集中してください。流れるように歌詞のイントネーションを意識することが大切です。」とアドバイスしていました。
スペシャルコンサートは、23日(土)午後2時から伊那市の伊那文化会館で開かれる予定です。
チケットは全席指定で一般3,000円、高校生以下は1,000円で、伊那文化会館などで販売しています。