長野県縦断駅伝競争2日目 上伊那は3位
長野県縦断駅伝競走大会の2日目が17日に行われ、初日3位の上伊那は総合3位でゴールし、6連覇とはなりませんでした。
大会2日目の17日は、午前8時に松本市の松本城公園をスタートしました。
2日目は、飯田市の飯田合同庁舎までの98.5キロを襷で繋ぎます。
上伊那は、初日トップの上田東御小県と4分17秒差の3位でスタートしました。
中川さん 区間2位の走りで総合3位に
14区までに1つ順位を落とした上伊那は、15区の中川敬介さんが区間2位の走りで再び総合3位となります。
ふるさとランナーの澁谷さん 3位を守る
伊那市の長野ダイハツ販売伊那店前の中継点です。
沿道には多くの人が訪れ、選手に声援を送っていました。
ふるさとランナーの澁谷宥介さんが総合3位を守る走りで次のランナーに襷をつなぎました。
地元上伊那の選手は、声援を力に変えて走ります。
宮下さんが区間2位の力走 全諏訪にくらいつく
上伊那は、後半実力者を揃えた全諏訪に総合順位で抜かれ4位に後退します。
それでも、21区の宮下晴貴さんが区間2位の力走で、長野市と、初日1位だった上田東御小県の2チームを抜き総合2位に出ます。
全諏訪が6年ぶり12回目の優勝
しかし追い上げもここまで。
ゴールの飯田合同庁舎にトップで入ってきたのは全諏訪。
初日総合5位からの逆転で、6年ぶり12回目の優勝を果たしました。
2位以下の結果
総合2位は長野市。
上伊那は、トップの全諏訪と2分56秒差の11時間45分18秒で総合3位でした。
総合4位は上田東御小県、5位は飯田下伊那でした。
今大会は、県内各地区を代表する15チームの選手たちが、台風19号で被災した人たちを元気づけたいとの思いを胸に、22区間216.9キロを襷で繋ぎました。