東春近小4年生 りんご学習で収穫体験
総合学習でりんごができるまでを学んでいる伊那市の東春近小学校4年生は12日、育てたりんごの収穫作業を行いました。
この日は東春近小4年生およそ60人が、赤く色づいたりんごを収穫しました。
児童らは、上伊那農業改良普及センターの職員から「りんごのお尻を空に向けるように傾けてとるときれいに採れます」と教えてもらいながら作業をしていました。
東春近小学校では、毎年4年生が去年亡くなった伊藤一路さんの果樹園でりんご学習を行っています。
伊藤さんの遺志を引き継ぎ、妻の豊子さんや息子の敏彦さんらが、上伊那農業改良普及センターのサポートを受け、りんご学習を受け入れています。
りんご学習をした4年生は、今後、お世話になった伊藤さん達に感謝を伝えるための企画を考える予定だということです。