伊北IC 強盗想定し防犯訓練
箕輪町の伊北インターチェンジで強盗を想定した防犯訓練が20日行われました。
訓練は、料金所の自動精算機から職員が釣銭を取り出す作業中、車で来た犯人が金を奪い逃走するという想定で行われました。
犯人役の警察官は車を降りると、拳銃や刃物とみられる物で脅し、袋ごと金を奪い逃げました。
対応した職員は直ぐに事務所に行き、警察に通報しました。
その後、防犯カメラの録画映像で犯人の服装や車のナンバー、車種を確認していました。
警察官が到着すると、犯人の特徴や状況を伝えていました。
20日はこの他に水入りカラーボールを車や犯人役の警察官に投げる訓練をしました。
この防犯訓練は中央道を管理するNEXCO中日本と料金所を運営する子会社の中日本エクストール名古屋が毎年、行っているものです。
中日本エクストール名古屋が管轄する中津川から伊北までの8つのインターチェンジでは、開通以来これまで強盗事件は発生していないという事です。