箕輪町 松本山雅のホームタウンに
南信の市町村では初めて
サッカーJ1・松本山雅FCのホームタウンに、南信では初となる箕輪町が承認され、5日役場で調印式が行われました。
調印式では、箕輪町の白鳥政徳町長と株式会社松本山雅の神田文之社長が確認書を取り交わしました。
山雅が地域リーグで活動していた2009年に、箕輪町で小中学生を対象にした体験教室が開かれ、その後スポンサーの募集が開始されました。
町内では3社がオフィシャルスポンサーとなり、2013年にはその3社を中心に「山雅後援会南信州支部」が設立されました。
南信州支部では、サッカーの講習会やサポーターの交流会などを開き、南信地域からもクラブを盛り上げようと活動してきました。
先月18日に開かれたJリーグ理事会で、松本山雅の新たなホームタウンに箕輪町が承認され、ホームタウンは9市町村となりました。
調印式には、山雅のマスコットキャラクターガンズくんと箕輪町のイメージキャラクターもみじちゃんも駆け付けました。
神田社長とガンズくんからは、タイアップフラッグとユニフォームが町に贈られました。
今後は、サッカーを含めたイベントや町内で行われる祭りなどで交流をしていくということです。
なお、7日に松本市のアルウィンで行われるシーズン最終節のセレモニーには白鳥町長が出席する他、箕輪町のブースも出展する予定です。