高遠石工石造物フォトコンテスト表彰式

伊那市の第２回高遠石工石造物フォトコンテストの表彰式が１１日、市役所で開かれました。
フォトコンテストの最優秀賞には、伊那市美篶の山本(やまもと)康夫(やすお)さんが選ばれました。
山本さんの作品です。
黒沢(くろさわ)の鹿島(かしま)神社(じんじゃ)で今年の７月ごろ撮影されたものです。
ほかに、伊那市高遠町の澤(さわ)広(ひろ)行(ゆき)さんと、松本市の大学(だいがく)肇(はじめ)さんの作品が優秀賞を受賞しました。
フォトコンテストは、伊那市高遠町日本で最も美しい村推進委員会が開いたものです。
伊那市の高遠町地域に残る高遠石工の作品を題材に、県内外の２６人から５４作品が寄せられました。
林(はやし)俊(とし)宏(ひろ)副市長は、「通年観光として石造物のすばらしいＰＲになった。今後も魅力を伝えていってほしい」と話していました。
今回応募があった全作品は、来年１月９日から２４日まで、市役所１階ホールで展示されることになっています。