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権兵衛トンネル 19日午後5時仮復旧の見通し

本復旧については未定

権兵衛トンネル 19日午後5時仮復旧の見通し

台風19号の影響により通行止めとなっている国道361号権兵衛トンネルについて、19日の午後5時に仮復旧する見通しであることが16日に明らかになりました。
16日は、被災原因の検証、復旧について検討する「権兵衛峠道路災害復旧技術検討委員会」が、伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、冒頭のみ公開されました。
委員会後の会見で飯田国道事務所の田中智徳副所長は、「12月19日の午後5時に仮復旧の見通しがたった」と話しました。
仮復旧中は、特殊車両は事前に通行の申請が必要な他、連続60ミリの雨が降った場合は規制がかかります。
 

権兵衛トンネル 19日午後5時仮復旧の見通し
飯田国道事務所 提供

飯田国道事務所が12日と13日に撮影した現在の現場の写真です。
向かって奥が伊那側、手前が木曽側です。
崩落した道路に青色の鉄骨の仮橋が架けられています。
11月21日のこの会議で、仮復旧に向けた方針が決定し、年内の片側交互通行を目標に工事が進められています。
田中副所長は、「工事は8割程度済んでいる。天候などにより工事の遅れが発生する可能性もあるが、19日に仮復旧できるよう努めたい」と話していました。
なお、16日の会議では本復旧の工事方法についても説明があり、橋脚部分に直径3メートルの杭を打って補強するということです。
時期については、ボーリング調査を行い、目途をつけたいとしています。

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