市議会 太陽光発電に関する意見書についての議員提出議案 可決
前原での計画の見直し求める陳情は趣旨採択に
伊那市議会12月定例会最終日の16日に、太陽光発電の適切な導入に向けた制度設計と運用を国へ求める意見書についての議員提出議案が、全会一致で可決されました。
議員提出議案は、一定以上の太陽光発電設備については事業者が地域住民や地元自治体と十分に協議したうえで設置されるよう必要な措置を講じること、危険区域への設置を禁止するよう法に明記すること、事業者が経営破たんした場合などに撤去や処分が適切かつ確実に行われるような仕組みを整備することを国に求めるものです。
なお、9月議会から継続審査となっていた前原の大規模太陽光発電施設の計画の見直しを求める陳情は、全会一致で趣旨採択となっています。