日露映画関係者 制作説明会
伊那市長谷の分杭峠をロケ地の1つに撮影が進められる、日本とロシアの合同映画「歳三の刀」の制作説明会が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で、16日開かれました。
「歳三の刀」は、新撰組の副長、土方歳三に命を救ってもらった祖先を持つロシア人の青年が、歳三のメモ書きを頼りに来日し、自然災害に見舞われる日本を助けるという歴史ファンタジーです。
映画はロシア人プロデューサーのもと、日露合同で制作されます。
監督のひとりで東京都に住む増山麗奈さんです。
元国土交通省三峰川総合開発工事事務所の所長、宮本高行さんから、ロケ地として分杭峠を提案されたと言うことです。
日露合同映画「歳三の刀」は2021年9月にロシアで行われる「アムールの秋映画祭」で公開後、日本で上映される予定だということです。