一七会 経木を使って正月料理
アカマツを0.2ミリほどに薄く削った「経木」を使った正月料理教室が、伊那市内で17日開かれました。
経木は、料理の見栄えがより良くなるように鮨の下に敷いたり、魚の煮つけが煮崩れしないように鍋底に敷いて使いました。
経木は、伊那市の株式会社やまとわが、上伊那産のアカマツを使い作ったものです。
やまとわの従業員と料理教室の生徒、大高一克さんが親しいことがきっかけとなり企画されました。
やまとわによりますと、経木は通気性・吸水性・抗菌性に優れ、木の香りが食材のうまみを引き立てるということです。
やまとわでは、アカマツの経木を来年から販売する予定です。