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東農大生 伊那で酒造り学ぶ

東農大生 伊那で酒造り学ぶ

東京農業大学醸造科学科の3年生5人が伊那市内のシードル醸造所と酒蔵に泊まり込みで酒造りを学んでいます。
シードルを醸造しているカモシカシードル醸造所に実習に訪れているのは、東農大の佐藤(よう)さん、藤原あみさん、安田未来(みく)さんの3人です。
東京農業大学によりますと実習は毎年この時期に全国およそ60社の酒蔵で行われています。
上伊那広域連合と東農大の包括連携協定がきっかけとなりカモシカシードルで今年初めて学生を受け入れました。

東農大生 伊那で酒造り学ぶ

西町の酒蔵・漆戸醸造には菊池優花(ゆか)さんと野澤(はる)()さんの2人が実習を行っています
社長の漆戸正彦(まさひこ)さんと、弟で杜氏の貴彦(たかひこ)さんが東農大の卒業生であることが縁で受け入れは20年近く続きます。
きょうは、蒸し米と麹、水が入ったタンクをかき混ぜる櫂入れ作業やできた酒の酸味や香りを測る検査などを行っていました。
学生たち5人は24日まで伊那で実習を行う予定で、それぞれの会社で仕込みから出荷までの工程を学ぶということです。
 

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