糖尿病患者の災害時対応について講演会
糖尿病患者の災害時の対応についての講演会が、伊那市の伊那中央病院で18日、開かれました。
18日は、災害時の備えをテーマに、準備しておきたい薬や、避難生活の注意点などが紹介されました。
講師は、伊那中央病院の看護師堀米亜樹さんです。
堀米さんは、「飲み薬の名前を覚えたり、普段の血糖値がどれくらいなのか知っておくなど普段から心がけることが大切です」と話していました。
また、災害時には優先的に食事をとることや、ゆっくり良く噛んで食べ、塩分を控えることが重要だと解説していました。
伊那中央病院では、糖尿病のほかに心臓病や脳卒中など毎年各種教室を開いています。