就労支援施設へ 干支の置物贈る
伊那市御園の小松養蜂園は、来年の干支「ねずみ」をモチーフにした蜜ろうの置物をきょう、障がい者支援事業所の利用者にプレゼントしました。
18日は小松養蜂園の小松実治さんが伊那市福祉まちづくりセンターを訪れ、蜜ろうで作ったねずみの置物を手渡しました。
伊那市社協の「ゆめわーく」で養蜂園の巣箱の組み立てを行っていることが縁で毎年、干支の置物をプレゼントしています。
置物は型に蜜ろうとクレヨンを溶かし入れつくります。
30分程で固まり、型を外すと完成です。
今年はおよそ300個を作り、このうちの120個を伊那市社協の3つの施設に贈りました。
これからも利用者同士が仲良くしてほしいとの願いを込め「ひとりだけでない みんなの力」と書かれたメッセージを添え渡しました。
置物を受け取ったある利用者は「毎年楽しみにしています。家の玄関にかざりたい」などと話していました。