市民大学講座　「音楽と花」

伊那市で活動している音楽コーディネーターで華道家の北沢(きたざわ)理光(りこう)さんを講師に招いた、まほら伊那市民大学の講座が、19日ニシザワいなっせホールで開かれました。
北沢さんは講座で、音楽や花との出会いや、これまでの人生について語りました。
北沢さんは、伊那文化会館を誘致するため、1983年に34歳で務めていた会社を退社し、伊那フィルハーモニー交響楽団や、いな少年少女合唱団などの音楽団体を立ち上げてきました。
また、華道の家元としても活動していて、いなっせのステージなどを飾っています。
今回は生け花の実演も披露されました。
北沢さんと親交のある、伊那市のピアニスト、石川みどりさんのクリスマスソングに合わせ、ぽポインセチアを使った生け花が作られました。
ある男性は「音楽や花などには今まであまり関心が無かったが、講座をきっかけに興味を持てたと思う」と話していました。