若手高校教諭が働きがいなどを語る
県教委が将来の選択肢にと企画
長野県教育委員会は、高校教員の仕事について知ってもらい将来の選択肢の1つにしてもらおうと、高校生と保護者を対象にした催しを21日、伊那市内で開きました。
会場の伊那北高校には、南信地域の高校生と保護者およそ20人が集まりました。
県立高校や中学校で働く若手の教員5人が、仕事のやりがいや苦労などを話しました。
ある教員は、「教科指導、クラス運営、部活顧問など、学校には自分の過ごす【場】がいくつもある。その【場】を通して得たことを生徒に還元していくことが魅力の1つだ」と話していました。
この催しは、キャリア教育の一環として県教育委員会が開いたもので、今年で2年目です。
県教委では、「自ら学び続け子どもや保護者に寄り添うことができる教員を目指してほしい」と話していました。