生徒 春日神社に絵馬奉納
伊那市の伊那弥生ケ丘高校書道部・美術部と、伊那中学校の美術部が制作した絵馬が、伊那市の春日神社に23日奉納されました。
春日神社には、合わせておよそ40人の生徒が集まり、来年の干支、子が描かれた絵馬が奉納されました。
伊那中学校の絵馬は鮮やかな色彩で、2匹のネズミが大々的に描かれています。
伊那弥生ケ丘高校の絵馬には、目標に向かって前進するという「勇往邁進」という言葉と共に、来年の干支のネズミが描かれています。
学生による絵馬の奉納は今年で5年目で、普段神社に立ち寄る機会が少ない生徒にも、神々を祀る機会を作ろうと始まりました。
伊藤光森神主は「学生たちの純粋な心で作られた絵馬を、多くの参拝者に見てほしい」と話していました。
来年の絵馬は31日に春日神社の拝殿に設置されるということです。