総合学習の成果　味わう

伊那中で食フェス開催

伊那市の伊那中学校の３年生は総合学習で取り組んできた「食」についての学習成果を味わってもらう「食フェス」を２５日学校で行いました。
食フェスでは３年生の他に、市内の飲食店等がブースを出し、生徒達や訪れた保護者が伊那の味を楽しんでいました。

 

３年１組は「伊那をＰＲするおやき」について、試行錯誤してきました。
きょうは鹿肉、かぼちゃ、野沢菜、リンゴの４種類を提供しました。
訪れた人たちは、生徒達に作り方を聞きながら、それぞれのおやきを味わっていました。

 

２組のカレーパンを提供している教室です。
具材には鹿肉を使ったカレーが入っています。
肉の風味を出す為に、焼いてから煮込んでいるという事です。

４組は究極のラーメンです。
上伊那特産の小麦粉ハナマンテンを使った麺に、イノシシや豚の骨から作ったスープ、チャーシューやナルトも生徒達が作りました。
去年の秋からラーメン作りに取り組み始め、市内での聞き取り調査や食材の調達などを行ってきました。
伊那中学校では３年生の３クラスが食をテーマに総合学習に取り組んできた事から、集大成の場として食フェスを初めて開催しました。