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企業や市町村で仕事始め 2020年スタート

伸和コントロールズでは全事業所と繋いで仕事始め式

企業や市町村で仕事始め 2020年スタート

上伊那地域の多くの企業で6日に、2020年の仕事始め式が行われ、新たなスタートを切りました。
このうち、精密温度調節装置やバルブなどの開発・製造を手掛ける伊那市高遠町上山田の伸和コントロールズ長野事業所でも仕事始め式が行われました。
伸和コントロールズでは、神奈川県の本社と国内外の事業所をテレビ会議システムで繋いで式を行いました。
幸島宏邦(こうしまひろくに)社長は、「それぞれの事業所の社員が一体感を持ち、ワンチームとなって成果をあげていきましょう」と訓示しました。
佐々木(いさむ)長野事業所長は、「今年は次世代移動通信5Gの実用化に伴い製品の受注が大幅に増えることが予想される。信頼を勝ち取っていきたい」と話していました。
伸和コントロールズでは、現在伊那市の上ノ原工業団地に新工場を建設していて、完成は10月を予定しています。

白鳥市長「市民・市の将来のために」

官公庁でも6日が仕事始めとなりました。
このうち伊那市の仕事始め式では、およそ200人の職員に対し白鳥孝市長が年頭の挨拶をしました。
白鳥市長は、「環状南線や若宮の高齢者向け住宅の建設、新産業技術による取り組みなど大きな事業を抱えている。市民のために、市の将来のために働くことが私たちの使命・宿命(しゅくめい)です」と話しました。
式では、出席者全員で伊那市民憲章を唱和し、気持ちを新たにしていました。

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