箕輪町中曽根で獅子舞披露
地域や区民の今年1年の安泰や無病息災を願う伝統の獅子舞が12日、箕輪町の中曽根で披露されました。
この日は、中曽根獅子舞保存会のメンバーらおよそ30人が集まり、区内の八幡社や、辻など5箇所で獅子舞を披露しました。
八幡社では、「肇国の舞」や「剣の舞」など5つの舞を奉納しました。
その後、中曽根入り口のバス停では、雌獅子2頭の舞合わせが披露されました。
その様子を見ようと、地域住民が集まり、獅子舞を見物していました。
舞が終わると、集まった人たちは獅子に頭を噛んでもらい、今年1年の無事を願っていました。
中曽根の獅子舞は、箕輪町の無形民俗文化財に指定されていて、毎年小正月に獅子舞を披露しています。