陣屋ウォーク実行委員会設立
初会議で目的を確認、コースや日程を決める
飯島町発足50周年記念事業「静岡市縲恃ム島町240キロメートル陣屋ウォーク」の初の実行委員会が6日夜、飯島文化館であった。
「代官行列を楽しむ会」「山を楽しむ会」「天竜川を歩く会」の会員をはじめ一般町民ら約20人が参加した発足会では、会長に田島好美さん(山を楽しむ会)、同副に松村澄人さん(代官行列を楽しむ会)、小林要さんを選び、目的やコース、ウォークの方法などを話し合った。
飯島陣屋はかつて駿府陣屋の出張所「出張(でばり)」で、1811年、代官の小野田三郎右衛門が公用を済ませ、駿府に帰った-との史実をもとに、小野田代官の行列とは逆コースで、飯島町のルーツを訪ねる。
4月29日に静岡県の駿府公園を出発、清水港、山梨県、諏訪郡を経て、50周年記念式典が行われる10月28日に飯島町に到着する。土、日曜日を中心に8日間で、240キロを完歩する。初日(駿府公園から)と最終日(帰町)は野良着の江戸姿で道中する。送迎、移動は町バスを利用する。
実行委員会では現在、参加者とスタッフを募集している。定員40人。個人参加は全コース歩き通すことができる人を優先する。団体はリレー形式も可。
申し込み締め切りは3月15日まで。詳細は事務局の唐沢さん(町教委、TEL86・5877)。