文化財防火デー 町内をパトロール
文化財防火デーに合わせて、24日、箕輪町教育委員会は、町内の重要文化財のパトロールを行いました。
町教育委員会の職員や箕輪消防署の署員が町内の寺3か所をパトロールしました。
このうち、箕輪町北小河内の無量寺では、阿弥陀如来座像が安置されている収蔵庫周辺を点検しました。
平安時代後期に造られたと伝えられている阿弥陀如来座像は、町内で唯一国の重要文化財に指定されています。
職員らは、消火栓の場所や、火災警報器の設置などについて確認していました。
また、24日は中川清健副住職が練習用の消化器で使い方を体験していました。
文化財防火デーは昭和24年1月26日に法隆寺金堂で火事があったことを受け昭和30年に定められたものです。