上伊那の高校生ネパール派遣
上伊那地域振興局は、グローバルな視野を持って地域に貢献する人材の育成につなげようと上伊那の高校生5人をネパールに派遣します。
25日は、南箕輪村の上伊那農業高校で結団式が行われました。
ネパールに派遣されるのは、上伊那農業高校1年の小松佑真さん滋野愛良さん中原葉南さん伊那北高校2年の上島あや菜さん、伊那弥生ケ丘高校2年の代田貴之さんの5人です。
高校生の派遣は、4年前からJICAの草の根技術協力をしている信州大学農学部と連携し、グローバルな視野を持って地域に貢献する人材の育成を目的に県が初めて実施するものです。
生徒たちは、ネパールの高校生との交流や現地の農業について視察する計画です。
結団式で生徒たちは、「ネパールの人たちとたくさんコミュニケーションをとりたい」「文化や食事などいろいろな違いを見つけたい」などと抱負を話していました。
2月には集団研修や個別研修が計画されていて派遣期間は、3月2日から8日間となっています。