JA上伊那家庭菜園講習会開催
春野菜の種まきを前に、南箕輪村の伊那広域野菜選荷場で28日、家庭菜園講習会が開かれ、参加者が土について学びました。
今回の講習会には、JAの南箕輪・西箕輪・伊那支所の生活部会の会員、およそ20人が参加しました。
講師を務めたのは、JA上伊南箕輪支所の中山大作さんです。
中山さんは「通気性と水はけが良い、ふかふかした土が野菜作りには最適だ」と話しました。
今年は暖冬で雨量が少なく干ばつ傾向ですが、「ここ1週間で雨が降り、土の状態は良くなりつつあると思う」と話していました。
また、土の性質を良くするにはたい肥が最適だと話しました。
参加者たちは熱心にメモを取るなどしていました。
ある86歳の女性は「農業は50年以上やっているが、講習を通して農業を学び直し、天候不順にも負けない野菜を作りたい」と話していました。