平松さん宅でチベタヌス開花
箕輪町木下の平松生男さん宅で、幻の花と言われるクリスマスローズ、「チベタヌス」が開花しました。
平松さんによりますと、「チベタヌス」は、およそ150年前に中国四川省で発見されてから、30年ほど前に日本で再発見されるまで見つかることがなかったということです。
それ以来、幻の花と言われていて、ピンク色の花びらが特徴です。
10年ほどかけて交配を重ね、ようやく開花しました。
信濃クリスマスローズ愛好会会長の平松さん宅のハウスでは、様々な交配を重ねたおよそ500種類のクリスマスローズと、自生している原種シクラメンが咲いています。
柔らかく繊細な色合いに魅了され、15年以上前からクリスマスローズを育てているということです。
また、7日からは伊那市西春近のくぬぎの杜で愛好会による展示会も予定されています。
展示会は7日から9日までで、花の育て方に関する無料の講習会も予定されています。