気温上がらず冬らしい１日

最低気温は－４．４度　日中も気温は２度にも満たず

６日の伊那地域は、日中も気温が上がらず最高気温は、午後４時現在１．４ 度と、冬らしい１日となりました。
朝７時３０分頃の南箕輪村大芝高原です。
寒さで湖の一部が凍っていました。
また、地面には５日に舞った雪がうっすらと残り、霜柱も立っていました。
６日の伊那地域の最低気温は、午前２時２９分に氷点下４．４度を記録し、日中の気温も１．４度までしか上がらず、この時季らしい１日となりました。
長野地方気象台によりますと、７日から９日までは６日と同じくらい朝の冷え込みが厳しくなるということです。
その後月曜日以降は再び気温が上がり、日中は平年より５度ほど高く８度～１４度くらいになりそうだということです。

長野地方気象台は、１月の気象概況を５日に公表しました。
伊那地域は、先月８日に１月の観測史上最高となる１５．５度を記録しました。
１５．５度は、県内３０地点の観測所の１月の気温の中で佐久に次いで２番目に高い気温でした。
ここからグラフ
こちらは、１月の伊那地域の最高気温の値をグラフにしたものです。
１か月の最高気温の平均は８．３度で、平年より３．７度高くなりました。
 

また１月の最低気温の平均は、氷点下１．３度で平年より５．５度高くなりました。
伊那地域の１月の平均気温は３．１度で、平年の氷点下１．１度より４．２度高くなりました。
平年差４．２度の上昇は、県内で最も高い値となっています。