地域おこし協力隊 活動報告
観光や移住促進などに取り組んでいる伊那市地域おこし協力隊の活動報告会が12日伊那市役所で開かれました。
伊那市では今年度10人が地域おこし協力隊として活動しています。
12日はそれぞれの隊員が、今年度の活動や課題を市の幹部の前で発表しました。
来月で3年の任期が終わる宮坂啓介さんは、マウンテンバイクを活用した観光振興に取り組んできました。
伊那市西箕輪にキックバイクのコースやマウンテンバイクのコースを開設し、年間に7百人から9百人の利用があるという事です。
宮坂さんは任期終了後については、「伊那でマウンテンバイクに関する会社を設立し、イベントの企画やコースの管理を行っていく」と話していました。
白鳥孝市長は「みなさんの取り組みそれぞれに可能性があります。広い視点を持ち、地域の人と協力し、さらなる広がりを見せるよう頑張って下さい」と話していました。
伊那市地域おこし協力隊は、これまでに7人が任期を終えていて、全員が伊那市内で活動しているという事です。