ゆとり荘で「ゆ“とりの”オリンピック」
箕輪町のデイサービスセンターゆとり荘は13日、冬季オリンピック・トリノ大会にちなんで「ゆ“とりの”オリンピック」を満喫した。
万国旗を飾って雰囲気を盛り上げた室内に、聖火を手にした職員が入場。利用者の拍手を浴びながら聖火台に点灯した。
ゆ“とりの”オリンピックの競技種目は「スキー」。トリノから戻ったばかりという競技の支度をした“選手”2人が登場。紅白に分かれた利用者がジャンケンし、仲間チームが負けると選手がスキーの板、靴、ゴーグル、手袋などを一つずつ外しTシャツ姿になったら負けという一風変わったスキー野球拳に挑んだ。
温かい室内でしっかり着込んでいる選手が、「暑い。早く脱ぎたいけど、脱いだら負けちゃう」と話して笑いを誘い、ウェアを脱いだ姿に利用者が「涼しそうになったよ」と声を掛けるなど、オリンピックを楽しんだ。