旧井澤家住宅でひな祭り
伊那市西町の旧井澤家住宅で、江戸時代から現代までの様々な雛人形を展示する第15回ひな祭りが、19日から始まりました。
旧井澤家住宅には、雛人形や吊るし雛などおよそ200点が並んでいます。
今では残っているのが珍しいとされる江戸時代の押し絵雛も並んでいます。
こちらは大正時代に作られたとされる内裏雛です。
今回は、伊那市横山の地域住民から寄贈された「どてら」という着物が展示されています。
厚く綿が入っていて、袖口が広くなっていることが特徴で、明治時代のものとされています。
普段は保管されていて、ひな祭りに合わせて展示されました。
祭り期間は、来月3日までで、2日と3日には、甘酒がふるまわれます。