南箕輪村駐在所の交番移行を要望
南箕輪村は14日、治安維持と交通安全対策のため村警察官駐在所の交番への移行を伊那署に要望し、意見交換した。
05年12月にあった村生活安全連絡会で交番化を望む意見があり、今回、唐木一直村長、副議長、交通安全協会長らが、村の人口増加や犯罪内容の多様化などの現状から、24時間体制の交番を望む住民要望を伝えた。
駐在所は現在、所員3人の日勤体制。村の規模で交番にする場合、所長以下7人くらいになるが、人員や予算など問題があるという。副署長は、「住民要望を真しに受け止め尊重しながら、県警本部と検討し、前向きに取り組みたい」とした。