3日から休校の市内小学校で終業式
富県小学校は17日に卒業式を予定
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため3日から休校となる伊那市内の小学校で、2日に3学期の終業式が行われました。
卒業式の実施や内容について市教育委員会では、3日に臨時の校長会を開き、各学校の意向を踏まえて最終決定するとしています。
このうち伊那市の富県小学校では、校内放送を使って各教室で終業式が行われました。
富県小では、3学期は47日間を予定していましたが、コロナウイルスの影響で2週間ほど短くなりました。
塚田博之校長は、「感染症は恐ろしいし休校はうれしいことではないが、こういう時こそ皆さんの力が試されます。」と話していました。
6年生の教室では、卒業式までの過ごし方について話し合った他、来年度から県外の学校に通う児童がクラスメイトに別れを告げていました。
卒業式について富県小学校では、来賓を招かず17日火曜日に実施したいとしています。
なお、エリア内の小学校では箕輪町が4日から、南箕輪村が5日から休校となります。