三峰川右岸 傷んだ桜植えかえ
伊那市の三峰川右岸の桜並木のうち、傷んだ桜を植えかえる作業が3日行われました。
この日は美篶地区各種団体協議会の運営委員などおよそ30人が、作業を行いました。
害虫の影響で根元が腐り、皮がはがれてしまった桜3本の横に、タカトオコヒガンザクラ1本とソメイヨシノ2本を植えました。
この一帯はもともと、堤防の強化などを目的におよそ1,800本の桜が植えられていましたが、昭和28年頃からの「三峰川総合開発」に伴い、伐採されました。
美篶小の児童が桜並木を復活させたいと、平成9年から植樹を始め、活動は美篶小で受け継がれています。
この日は美篶小の児童も作業に参加する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で不参加となりました。
植えられた桜は、草取りや肥料をやるなどして管理していくとうことです。