太陽光発電などガイドライン 市長「新たな内容盛り込む」考え
伊那市の白鳥孝市長は、太陽光発電などの再生可能エネルギー発電設備の設置ガイドラインについて、設置を避けるべき区域の具体化や、住民の求めに応じて協定を締結するなどの内容を、新たに盛り込むとの考えを示しました。
これは、4日に開かれた伊那市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
新たに盛り込むことを検討している内容として、太陽光発電設備の設置を避けるべき区域を具体化するとしています。
また、住民の求めに応じて協定を締結するものとし、周辺への影響が大きい1メガワット以上の太陽光発電設備については市と協定を締結することなどです。
ガイドラインに基づく届け出件数は、3日までに67件で、太陽光発電は62件、1メガ以上の太陽光発電は6件となっています。