市長「制度活用を周知」
伊那市の白鳥孝伊那市長は、新型コロナウイルスの影響で地域経済の影響が心配だとして、国や県などと連携しながら市内の事業者が様々な制度を活用できるよう周知を行っていきたい考えを示しました。
これは6日に開かれた市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
白鳥市長は「新型コロナウイルスの感染拡大。これによって製造業では部品供給の停止。生産の停滞が始まっている。また、感染拡大の懸念から観光・飲食サービスなど多方面に大きな影響が出ている。地域経済の影響はさらに今後拡大する心配をしている。国や県・商工団体・金融機関と連携しながら市内の事業者が様々な制度を活用できるよう適切な周知を行っていきたい」と話していました。
また、市内で感染が拡大した場合については「常時、伊那保健所と中央病院との連携はとれていいるので状況の変化に応じた体制づくりはできている」と話していました。