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昇華と深化の画人 中島千波展

昇華と深化の画人 中島千波展

長野県小布施町出身の日本画家、中島(なかじま)千波(ちなみ)さんの作品展が伊那市高遠町の信州高遠美術館で7日から開かれています。
美術館には中島さんが50年に渡って描いてきた作品およそ60点が並んでいます。
中島さんは小布施町出身で、1945年生まれの74歳です。
被写体を深く観察し作品の中で表現することから、「昇華と深化の画人」と呼ばれる日本画家です。
岐阜県にある樹齢1500年のエドヒガンザクラを描いた「樹霊淡(じゅれいうす)(ずみ)(ざくら)」は、隆々とした幹に生命力を感じ、作品にしたということです。
中島さんは「絵を鑑賞する時は、作者が後世に何を伝え、何を残したいと思ったのか想像してほしい」と話していました。
昇華(しょうか)深化(しんか)画人(がじん) 中島(なかじま)千波展(ちなみてん)」は5月10日まで開かれています。
 入館料は一般800円。
 高校生以下は無料です。
 

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