まっくんファームが農業賞で特別賞
農作業の受託や大型機械の導入で作業効率化に取り組んできた、南箕輪村の農事組合法人まっくんファームが、第49回日本農業賞県審査・集団組織の部で特別賞を受賞しました。
11日は、伊那市狐島のJA上伊那本所で伝達式が行われ、主催したNHKの長野放送局二宮徹部長から、まっくんファームの堀美津男代表理事に表彰状が伝達されました。
大型のコンバインなどを導入し、共有することで作業効率を上げたことや、農作業受託により担い手不足を解消したことが評価されたということです。
農事組合法人まっくんファームは、田植えや収穫作業を中心にした、集落営農組織として平成23年に法人化しました。
現在は、南箕輪村の農家571戸が加入していて、加入面積は249ヘクタールです。
第49回日本農業賞は、NHKのほか、JA全農中央会などが開いたもので、集団組織の部には全国から93件の応募がありました。