天使幼稚園に未満児室が完成
伊那市御園の学校法人天使幼稚園の未満児室と給食室が完成し、21日に披露されました。
完成に伴い天使幼稚園は新年度から認定こども園となり、未満児保育も行います。
この日は竣工式が行われ、テープカットで完成を祝いました。
新たに完成したのは未満児室と給食室で、木造2階建て、延床面積はおよそ370㎡、総事業費は2億円となっています。
これまでは3歳以上から利用できる幼稚園でしたが、共働き家庭からの要望もあり新たに未満児も受け入れることにしました。
未満児室の完成により、0歳から利用できる内閣府認定の認定こども園となりました。
当面は満1歳以上からの入園を受け付けるということです。
また昼食は、これまで弁当持参でしたが、これからは全園児給食となります。
高橋明星園長は「預かりの時間も長くなるので、働くお父さんお母さんの期待に少しでも答えていきたい。子ども達や保育士、保護者が過ごしやすい環境を作っていきたい」と話していました。
新年度、天使幼稚園の未満児保育はおよそ20人が利用する予定で、まだ空きがあるということで
す。