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164/(火)

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AIとLINEで移住相談の対応を 実証実験始まる

将来的には移住希望者の生活設計の提案を目指す

AIとLINEで移住相談の対応を 実証実験始まる

伊那市は、移住推進の取り組みとして、国産のAI対話エンジンとLINEを活用した実証実験を始めます。
これにより、移住者からの問い合わせに対し、24時間対応が可能となります。
23日は、デモンストレーションが市役所で行われました。
実証実験は、国産のAI対話エンジンとLINEを活用した「AIチャットボット」と呼ばれるシステムを使って行われます。
AIチャットボットは、市が進める「地方創生アルカディア構想」の一環で、東京都に本社を置く沖電気工業株式会社が開発したものです。
市では、移住についての専門窓口を設けていますが、閉庁時の夜間や土日祝日に対応できないことが課題となっていました。
23日は他に、包括連携協定の締結式が行われました。
実証実験は、今年度から3年間行われます。
今年度分の事業費は、およそ2,500万円で、市の負担分は5%の125万円で残りは国の交付金で賄われます。
将来的には、AIが移住希望者の生活設計を提案できるまでにしたいということです

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