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2511/(月)

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証明書自動交付機設置から3カ月

証明書自動交付機設置から3カ月

 上伊那で5台目となる住民票などの証明書自動交付機が駒ケ根市役所1階市民ホールに新たに設置されてから3カ月が経過したが、利用件数は2月14日現在で65件にとどまっている。利用時間は午前7時縲恁゚後8時、土・日曜日を含め365日利用が可能竏窒ニ利便性をうたって11月に稼動を開始したのだが、利用件数は関係者の期待通りには伸びていないようだ。
 交付した65件の証明書は住民票、印鑑登録が共に24件と、全体の約75%を占めている。利用者の居住地別では市内43件、飯島町、宮田村などの他市町村が22件と、意外に市内の利用者の比率が低い。
 交付機を利用するためには住民基本台帳カードの発行を受けることが必要だが、市内の発行枚数は11月の106枚から約200枚に増えたものの、人口に比べてその絶対数は小さい。市の担当者は、窓口で来庁者に発行を勧めてはいるがカードに対する先入観などから発行をためらうケースもあるのではないかとみて、今後利用を呼び掛けるパンフレットを作成するなど、何らかのアピールをしていきたいとしている。年度切り替えの時期を迎え、住民票や印鑑登録が必要になる機会が増えることにより、カードの発行枚数も増えるものと期待をかけている。住基カードは市民生活課窓口で発行している。

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