キャリアフェスに向け生徒実行委員会発足
伊那市内のすべての中学2年生を対象に11月に行われるキャリアフェスに向け、生徒による実行委員会が30日、発足しました。
この日は、伊那市役所で生徒実行委員会の初会合が開かれ、委員になった生徒が自己紹介をして委員会がスタートしました。
生徒実行委員会は、市内6校からそれぞれ2人の生徒が参加し12人で構成します。
会では、今後合宿などをしながら運営方針を決めていくということです。
ある生徒は「伊那のことや将来につながることを考えるフェスがつくれるように頑張りたい」と話していました。
またこの日は、発足にあたって白鳥孝市長が挨拶しました。
白鳥市長は、「キャリアフェスは、いろいろな企業が参加し、どんな気持ちで働き、伊那をどう思っているか直接話してくれる機会です。これから頑張ってください」と生徒たちを激励していました。
11月にエレコムロジテックアリーナ伊那市民体育館で行われるキャリアフェスは、市内6校の中学2年生およそ670人を対象に行われます。
フェスでは、企業のブースを回って仕事について理解を深めるほか、地域の伝統や文化について知る企画が予定されています。