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箕輪町郷土博物館あり方提言「改修必要」

箕輪町郷土博物館あり方提言「改修必要」

 箕輪町郷土博物館の今後のあり方について検討してきた協議会は、10日、白鳥政徳町長に、「改修が必要」とする提言書を手渡しました。
 10日は、協議会の丸山(まるやま) 平治(へいじ)会長らが、役場を訪れ、3年間かけて検討してきた内容を白鳥町長に提言しました。
 箕輪町郷土博物館は、1974年に開館し町内の資料を収集・保存・展示してきました。
 施設が老朽化していて、耐震性が不足しているほか、地震などで建物が倒壊するとアスベストが飛散する可能性があるなど、安全性に問題があるとしています。
 また、様々な美術品が収集されていますが空調設備を含め、管理する収蔵庫も不足しています。
 協議会では、資料の保存・活用が機能的に行われ、多くの住民が気軽に利用できる施設として改修することなどを提案しました。
 丸山会長は、「新型コロナへの対応や、財政状況など課題はあるだろうが、安全性の面で改修が必要だ」と話していました。
 白鳥町長は「このままにしておくわけにはいかない。改修に向けて検討していきたい」と答えていました。
 

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