小中学校25日 授業再開
伊那市、箕輪町、南箕輪村の教育委員会は、新型コロナウイルスの影響で10日まで臨時休校業している小中学校の休校期間を22日まで延長し土日をはさんだ25日に通常授業を再開することを7日決めました。
伊那市役所で新型コロナ感染症対策本部会議が7日に開かれ、小中学校の休校延長や授業の再開予定などが報告されました。
会議の冒頭 白鳥孝市長は「新たな感染者の報告は減少しているが、いったん手をゆるめると、元にもどってしまう。まだまだ続く事を前提に感染防止対策に取り組んでいきたい」と挨拶しました。
伊那市内の小中学校21校は、新型コロナの影響で10日まで臨時休校となっています。
伊那市教育委員会では、4日に政府が緊急事態宣言を延長し、5日に長野県が対応方針を示した事を受け、小中学校の再開時期などについて検討しました。
その結果、休校期間を22日まで延長し、土日を挟んだ25日に通常授業を行い給食も提供するとしています。
11日から22日までは、学校毎に臨時登校日を設ける予定です。
箕輪町教育委員会は校長会を文化センターで7日に開き25日に町内の小中学校6校の授業を再開することを決めました。
11日から22日までは学校の規模により、学年や地区毎に分散して行う臨時登校とし2~3時間授業を行う予定です。
授業が再開する25日から1週間程度の給食は、感染防止の為、配膳を行わない簡易的なものにする予定です。
南箕輪村教育委員会は、村民センターで3校校長会を7日開き25日に村内の小中学校3校で授業を再開する事を確認しました。
11日から22日までは各学校の状況に応じた分散登校とします。
25日に通常授業を再開し給食も提供されるということで
7日夜開かれる臨時教育委員会で正式に決まります。