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伊那市 小中学生1人につき1万円給付

伊那市 小中学生1人につき1万円給付

伊那市は、新型コロナウイルスの独自の支援策として、市内の子育て世帯を対象に子ども1人につき1万円を給付します。
8日は伊那市役所で臨時の記者会見が開かれ、白鳥孝市長が支援策の内容について説明しました。
市独自の支援策として、小中学校の休校で、家庭での負担が増えているとして、子育て世帯への給付を行う方針です。
小学生・中学生の子ども、1人当たり1万円が給付されます。
5月中に児童手当の口座に振り込む方針です。
また、市内の宿泊業者・農家民泊の事業者に対し、規模に応じて支援を行う方針です。
金額は、収容人数100人以上の宿泊業者は70万円、100人未満は50万円、農家民泊事業者は3万円としています。
対象は伊那商工会議所・伊那市商工会の会員または観光協会に登録している農家民泊の事業者です。
 他に、テイクアウト・デリバリーを始めた市内の飲食店に対し、1店舗あたり10万円を支援するとしています。
対象は商工会議所・商工会の会員で4月29日時点でテイクアウトなどを始めている事業者です。
このほか、小中学校で活用する消毒液の生成装置の設置や飲食・宿泊業者組合の年会費の支援なども盛り込まれています。
市独自の支援策の補正予算案は1億2,600万円ほどで、昨年度の繰越金と予備費が充てられます。
この補正予算案は12日・13日の市議会臨時会に提出されます。
 

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