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友釣り解禁前にアユの稚魚 放流

友釣り解禁前にアユの稚魚 放流

 アユの友釣りの来月20日の解禁を前に、天竜川漁業協同組合は、アユの稚魚を放流しています。
 13日は、伊那市と南箕輪村を管内とする3区支部のメンバーが放流を行いました。
稚魚は、8センチから10センチほどで、今日は、210キロ、1万6千尾ほどを伊那市の水神橋ちかくと、南箕輪村北殿の2か所で放流しました。
 カワウによる食害が大きいため、数年前から放流場所を減らし、漁協の組合員が、カワウを追い払うなどの管理を行っているということです。
 また例年は、漁協組合のある狐島付近でも放流しますが、おととしと去年の台風の影響で高遠の山が崩れ、川が濁っていることから例年よりも上流で放流しました。
 ホースを使って次々と放たれた稚魚が、水面をはねる様子が見られました。
 今年はコロナ拡大の影響で例年よりも1週間から10日遅い放流となりました。
 天竜川漁協の管轄は辰野町から中川村までで、全体では2500キロ、32万尾のアユの稚魚を放流します。
 アユ釣りの遊漁料は、年間券で8,800円、日釣券で2,200円となっています。
アユの友釣りの解禁は来月20日 午前6時となっています。
 

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