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ヒバのウッドフィルターの絹マスク 開発・販売

ヒバのウッドフィルターの絹マスク 開発・販売

 伊那市東春近の平澤奈(ひらさわな)()さんと、大塚(おおつか)奈緒美(なおみ)さんの2人が、ヒバ材のウッドフィルターを使った絹の布マスクを開発し、販売しています。
 こちらが、ウッドフィルター付きの絹製の布マスクです。薄くかんなで削ったヒバ材が入ったウッドフィルターがつけられていて、一つ一つ手作りしています。価格は1枚3000円からです。
 林業に携わる平澤林産に勤める平澤さんが、抗菌作用があるとされるヒノキオールを多く含むヒバをかんなで削り、薄く削ったものを入れたウッドフィルターを制作しました。
 フリーランスの縫製職人 大塚さんが、日本製の絹を使って立体マスクに仕上げます。
 子どもが同じ学校に通っていることから、平澤さんが大塚さんに声をかけ、4月上旬から商品化に向けて取り組んできました。
 5月に入り本格的に販売を始めたところ、2週間で100枚が売れました。
 SNSでの情報を通じて、北海道から沖縄まで、全国から注文が入っているということです。
 また、伊那市のふるさと納税の返礼品としても扱われています。
(きぬ)(もく)と名付けられたこのマスクは伊那市の雑貨店 ワイルドツリーで購入できるほか、ホームページからも注文できます。
https://naonaomi.amebaownd.com

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