国道153号伊那バイパス 特定建築物制限へ
伊那市は野底・上牧の境界から上の原まで建設が進められている国道153号伊那バイパスの沿線地域を特定用途制限地域と定め、遊戯・風俗施設や工場など、特定の建築物の建設を制限します。
これは13日に開かれた伊那市議会全員協議会で市側から報告されました。
伊那市では、野底・上牧の境界から上の原までの国道153号伊那バイパスの沿線地域の良好な環境を保持するため、特定の建築物の用途を制限するとしています。
制限する建築物の用途は、マージャン・パチンコ店などの遊戯施設、ナイトクラブ・キャバレーなどの風俗施設、危険性や環境を悪化させる恐れが考えられる工場、1万平方メートルを超える店舗などです。
規定に違反した建築主などを50万円以下の罰金に処する罰則が規定されます。
伊那市では、この特定用途制限地域の指定についての条例改正案を9月議会に提出する予定です。