女団連ファミリー料理教室
米の消費拡大でドライカレーなど作る
伊那市の女性団体連絡協議会は13・14日、伊那市生涯学習センターでファミリー料理教室を開いた。市内竜東地区の11保育所から保護者20人が参加し、ドライカレーなど3品に挑戦した。
料理教室は米の消費拡大事業の一環で、5年ほど続いている。
メニューはドライカレーのほか、豆乳を加えた野菜あっさりクリームスープ、米の粉を使ったおやき。
参加者は女団連役員12人を講師に、いくつかの班に分かれ、地元産の米や野菜を使って手際よく調理した。
試食した保護者は「豆乳は好んで飲むほうではないが、スープならあっさりしている」「おやきはいつも買うが、手間をかければおいしいものができる」など好評で「特別な材料がいるわけではないので、家で作って子どもに食べさせてやりたい」と話した。
メニューは女団連の一つ、食生活改善推進協議会伊那支部が子どもの嫌いな野菜に挙がるニンジンやセロリなどを使ったり、豆乳を使ってたんぱく質やカルシウムを取ったりするメニューを考え、手作りの良さを伝えている。